微細気泡とは?

微細気泡(マイクロ・ナノバブル)は古くて新しい技術です。

微細気泡(マイクロ・ナノバブル)の名前の由来と大きさについて

 微細気泡とはマクロバブル・ナノバブルの総称です。
マイクロバブルとは直径が10μm 〜 100μmの微細な気泡です。(※10μm = 0.01mm)
ナノバブルとは直径0.2μm以下の非常に微細な気泡です。
微細気泡は21世紀に日本で確立された技術で様々な分野での活用が見込まれています。

効果の持続性   水中での滞留時間が長いので効果が持続します

浮力F = ρVg(ρ:流体の密度, V:物体の体積, g:重力加速度)

 気泡の浮力は、気泡内の空気体積に比例します。気泡サイズが小さくなれば、その気泡の浮力も小さくなります。超微細気泡は浮力の影響をほとんど受けなくなる為、大きなサイズの気泡と比べて長時間水中に滞留します。
水の場合、直径1mmの気泡は110mm/秒で上昇します。直径10μm(1mmの百分の1)の微細気泡は0.03mm/秒の非常にゆっくりした速度で上昇します。その差は3,666倍にもなります。

接触面積の増加 微生物の活性化や化学反応を促進します

通常気泡の場合 微細気泡の場合

 1立方mmの水を直径1mmの”通常の気泡”と直径100nmの”微細気泡”で満たした場合、”微細気泡”の水と気泡の接触面積は”通常の気泡”の接触面積の10,000倍となります。接触面積の増加により好気性微生物の活動と化学反応が飛躍的に向上します。
この原理を応用して、微細気泡にオゾンを含ませると効果的な殺菌が行えるようになります。窒素等のその他の気体との組合せも可能です。

凝集浮上効果 水中の懸濁物質を囲い込み浮上させます

凝集浮上効果

 微細気泡は接触面積が大きいので浮遊物質に大量に付着することが出来ます。
付着する微細気泡の数に比例して浮力は大きくなります。この効果を活かして微細気泡を懸濁物質に大量に付着させて水中から浮上分離させることが出来ます。